千寿ケ原にて






 

穂高を6時40分に出発して、神岡で寄り道をしながらもちょうど正午に千寿ケ原に到着。
何度訪れてもこの景色はワクワクするものです(^^♪。
2t積みのこの無蓋車の採寸もしてあるので、いずれは製品化したいものです(^_-)。


 

製品化といえば、このオール鉄製の長物車もそのひとつ。
運材台車にいつも使ってる細密チェーンを使えばこんな雰囲気が演出できるのではないでしょうか。

 

流石にGW中とあって無蓋車以外の車両は総て車庫の中に格納されており、構内はガラーンとしたもの。
まあ、これは予想はしていたのでガッカリはしませんでしたが(^O^)。
何とはなしにこのフラットカーを眺めていたら・・・。

 

 

何とディスクブレーキ付き!
管理番号は6-10-130で平成6年度の導入ですから、恐らく今までも目に入っていたと思うのですが、まさかディスクブレーキ付きとは気づかなんだ。
反対側は(というか他の3個の軸受は)コロ軸受のようで他の車両とも違う形。
エンドビームのカプラーの両側には細長い帯状のフックがありますから、恐らく上に載ってるスロープをこのフックに引っ掛けて、ブルドーザーやパワーシャベルなどを乗り降りさせる(というか運ぶ)ものではないでしょうか?

 

実は今回の訪問の目的が、ちょうどGW前に詳細な設計が終わった「保冷車」の確認のためでした。
車庫に仕舞われていましたが、運よく見える位置に入っていたので良かったです。
今までは人車や雑貨車と同じように前後の妻面はサッシ窓だと思い込んでいたのですが、何となく胸騒ぎがしたのです。
自分で撮った写真もネットで探した写真も、いずれも側面のスライドドアー側の妻面しか見えなくて、非ドアー側の妻面の表情が分からなかった訳であり。
今回確認しに行って良かったです。帰ってから早速、非ドアー側の妻面に排気管を装備させてルーバーも増設、その両側の窓をHゴム支持2枚窓に変更した外観図をトレースし直しておきました。
ウ〜ン、なかなか魅力的なスタイルをしてます(^_-)-☆。